これは昨年の12月の時点で予想されていたが、2月・3月の事業収入がほとんどない。
昨年の契約案件が大幅に遅延したり、予約が中止になったことが痛い。
一応、準備金を少しストックしているが、これを崩すと、5月からの納税や運転資金が不足する。
予想以上の消費行動の冷え込みがあり、相談者も予想以上に予算が厳しいのだろう。
そのことは、自分自身が事業者なので理解している。不公平な政府の経済対策が余計に一般国民の消費行動に悪影響を与えている。予算を縮小するからだ。
このことは、いずれは飲食店にも回ってくる。人がお金を使わなくなれば、外食は減る。近所のスーパーやテイクアウトなどの買い物は逆に増える。
東京はもともとワンコインで食事をする人が多く、価値観がデフレだ。こういう人たちが仕事のユーザーになることはないが、それが家族や知人などに波及する。
では、事業メニューをどうしたら良いのか。「費用対効果」「差別化を図る技術・製品」これらがキーワードになると思う。
価値観を共有できる人の依頼を待つしか無い。